AI リアルタイム危機管理サービス 『Spectee Pro(スペクティ・プロ)』
SNSや気象データなどから、様々な「危機」に関する情報を AI でリアルタイムに解析・収集し、「リスク」を可視化できるソリューションです。
災害時の被害状況把握や緊急時の意思決定、防災・リスクマネジメントに活用いただけます。
災害時の被害状況把握や緊急時の意思決定、防災・リスクマネジメントに活用いただけます。
- 最終更新日
- 2023.11.24
- 公開日
- 2023.9.28
◤特長①◢ 災害時に必要な「危機」情報を瞬時に収集
- 世界中に無数にあるSNS投稿をピンポイントに地図表示できます。
- 気象データや地震情報、自治体からの緊急速報をまとめて入手できます。
- 全国の道路・河川に設置されたカメラの画像・動画情報の取得が可能です。
◤特長②◢ 拠点周辺の「危機」状況を災害発生後すぐに通知
- 事前に登録しておいた拠点周辺の事象をアラートで瞬時にお知らせします。
- 音声アナウンス、メールやスマホアプリへの通知が可能です。
- 専用のスマホアプリやLINEを利用して従業員からの被害報告を一元管理できます。
◤特長③◢ 「リスク」の分析・予測で被害を最小に
- SNS投稿、気象や交通情報などを地図上に掛け合わせて表示し、 直感的に被害状況の把握ができます。
- TOYOTAの通行実績データで物流・運行ルート上の危機を回避し、最適なルートの提案が可能です。
- 最新の気象データや衛星画像と、AIが蓄積している過去のデータを組み合わせ、現在の浸水域や今後の被害範囲を予測します。
サービスの詳細
◤詳細①◢ デマ・フェイク・誤情報等への対応
SNSに投稿された画像をAIの解析と人によるダブルチェックでデマ情報を判別したうえで、どこで何が発生しているかを推定・特定し、正確性の高い情報をリアルタイムに配信します。
◤詳細②◢ 発生から1分で発生場所と被害状況がわかる
特定された地点が地図上にプロットされるため、どこで発生した事案なのかが一目で分かります。
SNSの画像・動画を含んだ情報によって、現場の状況をより詳細に把握することが可能です。
◤詳細③◢ 100以上のカテゴリーから絞り込める
災害・事故・事件などの事象やキーワードで必要な情報だけを抽出できます。
グローバルなリスク情報から登録拠点の周辺情報まで、知りたい地域の情報をエリア指定で絞込可能です。
導入の目的
被災状況の早期把握
課題
- メディアの情報では、自社の周辺地域がピックアップされない、または報道されるまでに時差がある
- 人力で影響のある拠点を洗い出すのに時間がかかる
- 現場やサプライヤーへ確認できるまでに時間がかかり、効率が悪い
導入効果
- 情報収集に奔走しなければならなかったのが、短時間で対策に着手できるようになった
- 周辺の被害状況や拠点までのアクセス可否など、様々な情報を一元的に拾えるようになった
- SNSの画像・動画を見ることができるため、その後の対応のイメージが分かりやすくなった
導入の目的
自社および調達先のリスク管理を行い、少しでも早く対策を検討したい
課題
新型コロナウイルスの影響で急に部材の到着が遅れるケースがしばしば発生し、その都度生産計画の引き直しを迫られることで問題意識が高まっていた
活用シーン
- 自社や調達先の工場・物流拠点を登録し、火事、浸水、雪害や停電時にメールアラートを受け取る
- 国内外の港湾の情報や、海外のテロや感染症の情報をチェックする
- 地図上で影響のあるエリアを確認し、画像や動画から現地の状況を把握する
導入効果
- 取引先倉庫で大規模な火事があり、すぐに自社の在庫に影響が及ばないか確認できた
- 台風の時期に調達先の拠点付近の川が氾濫していると報道があったが、Specteeで確認したところ氾濫被害があったのは川の上流付近で、拠点がある下流付近では被害が出ていないことが判明した為、不必要な対応をとらずに済んだ
導入の目的
緊急オンサイト保守をする上で、駆け付けの優先度付けをする判断材料がほしい
課題
- 人員・時間が限られる中で、どこから回るか優先度を付け、効率的に対応する必要がある
- 冠水や道路異常などにより現地にアクセスできないケースもあるため、事前に把握したい
活用シーン
- 管理物件を登録し、周辺地域で災害が発生した際にメールアラートを受け取る
- 地図上で影響のあるエリアを確認し、画像や動画から現地の状況を把握する
- GoogleMapの道路状況から現地へアクセスできるかを確認する
導入効果
- 本部に居ながらある程度の現場の状況を一元的に把握することができた
- 該当物件の洗い出しが簡単になり、対応優先度付けを行うことで効率的に回れるようになった
- いち早く認知することで、エンドユーザーへのお知らせやその後の臨機応変な対応が可能となった
お問い合わせ
製品全般に関するお問い合わせは、下記までお願いします。
NECネクサソリューションズ株式会社
サービスプラットフォームソリューション事業部
サービス企画部 Spectee Pro担当
e-mail < sales_dx@nexs.jp.nec.com >
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