凍った道での必需品である、スタッドレスタイヤ。スタッドレスとは「鋲(びょう=スタッド)がない」という意味です。スタッドレスタイヤが一般的になる前には、金属の鋲がついた「スパイクタイヤ」が普及していました。
一般的なノートは、開いたときに左右の紙が膨らんでしまうので、手で押さえながら書きますね。綴じた部分には段差が生じるので、左右のページを1つの見開きとして使うことはあまりありません。そんな一般的なノートのストレスをすっかり解消した「魔法のノート」として話題になったのが、「水平に開くノート」です。
やる気が出なくて、なかなか仕事が進まない! と困ること、ありますよね。こういうとき、とりあえず無理にでも仕事に手をつけて、最初の数分だけ頑張ればなんとかなるかもしれません。
3日後までにプレゼン資料を作ることになりました。目の前には他のやるべきことがあり、プレゼン内容には練る時間が必要です。さあ、この仕事、あなたならいつやりますか?
筆記用具と言えば鉛筆と消しゴム、と想像するのではないでしょうか。当然に日常的に使っている道具ですが、もともと古くから筆を使ってきた日本人には、鉛筆が取り入れられたのも割と遅く、意外と消しゴムの歴史が知られていません。
日本語には様々な慣用句があり、多くの人が日常生活で何気なく使っていますね。身近な慣用句の中に「目がない」というものがありますが、実は使い方によって2通りの意味になるのです。
占いは好きですか? テレビや雑誌などで占いを見ると、当たるはずないと思っていてもなんとなく気になってしまったり、占い師に言われた一言を「すごく当たってる!」と思ったり。占いはどうして当たったように思えるのでしょう。
アイデアがなかなか出ないときや、難問にぶつかって行き詰まったとき、いっそのこと寝て現実逃避したい…そう思ったことはないでしょうか? 実はこれ、あながち間違っていないかもしれないのです。
スポーツというとどんなものが思い浮かびますか。野球、サッカー、テニス、バスケットボール…どれも海外発祥のものが多いようですが、実は日本で生まれたスポーツも少なくありません。
「人が目標指向的に行動するときは緊張感が生じ持続するが、目標が達成されると緊張感は解消する」―――ドイツの心理学者が唱えた考え方に沿って、旧ソビエトの女性心理学者、ブルーマ・ツァイガルニクがある心理学実験を行いました。
柄のある動物といえば、真っ先にシマウマを思い浮かべる人も多いでしょう。でも、どうしてシマウマは縞模様なのか…これは100年以上もの間、科学者たちを悩ませてきた謎の1つです。
“言葉は時代を映す鏡”ともいいますが、その土地の文化によっても違いが生まれてくるようです。日本語ではなじみのある言葉でも、英語をはじめとする外国語ではスッキリ表現できない単語がいくつかあります。
藤井 聡太棋士が史上最年少で挑んだタイトル戦など、将棋が大いに話題となっている昨今。しかし将棋は難解というイメージを持つ人も多く、将棋のタイトルや歴史について知っている人は多くはありません。今回は、将棋のタイトルについてみていきましょう。
デスクワークに多くの時間を割くようになった現代では、問題となりがちなのが運動不足です。体を動かす時間が短くなったばかりでなく、1日中デスクでPCに向き合っている…そんな人も少なくないのではないでしょうか。
長年にわたりお笑いの第一線で活躍しながら、突然他界してしまった志村けんさん。お笑いだけでなく、その生き様やキャラクターは世代を問わず共感を呼び、大きな喪失感や悲しみを味わったという人も少なくありません。今回は、その志村けんさんの有名なキャラクターにまつわる話です。
「せいぜいがんばって」という言い回しを聞くと、なんともいえない気持ちになる人は多いのではないでしょうか。「がんばって」という言葉自体は叱咤激励なのに、「せいぜい」は一体どういう意味…?
「社員一丸となって」という声かけが多く聞かれ、チームワークや連帯感は日本人の強みといわれています。しかしチームワークのとらえ方は、海外では少し違うようです。
コーラといえば、アメリカから来た飲み物だということはよく知られています。アメリカでコカ・コーラが発明されたのは1886年ごろ。実は当初、薬として販売されていたのです。
普段は色彩がもつ心理的効果はあまり意識されませんが、実は大きく影響するようです。色のパワーを活用した例として、「クールダウンピンク」の事例があります。
群れの中で一番に海に飛び込む「ファーストペンギン」。天敵に襲われるリスクが高い一方、食糧を獲得できる可能性が一番高くなります。アメリカでは、リスクを恐れず誰もやり遂げていない未知の業界に踏み出す様子を「ファーストペンギンのようだ」といいます。
「病は気から」ということわざがあります。古くから、気の持ちようが体の具合を左右するといわれており、その考え方は生活にも浸透していますね。では、ストレスを受けるとどうして体調を崩すのでしょう。
左利きの人は、人類の中で約10%を占めているといわれています。芸術的、センスがいい、頭がいい…など左利きには様々なイメージがありますが、実際のところどうなのかは意外と知られていません。
日本でのビジネスに欠かせないものといえば、「名刺」です。デジタルの時代になっても重要なツールである名刺には様々な雑学が詰まっています。今回は、意外と知られていない名刺の雑学を紹介します。
「終わりよければ全てよし」ということわざがあります。これは、「物事の結末が大事であり、過程は問題にならない」という意味です。実はシェイクスピアの戯曲「All's well that ends well」のタイトルのフレーズでもあり、生活の中でもよく使われるフレーズですね。
自分がこの世を去った後のことを、ぼんやりとでも考えたことがある方は多いのではないでしょうか。自分の人生のゴール、仕事のゴール…「せめて子供には、少しでもお金を残してあげたい」、「経営している会社はどうすればいいだろう」など、それぞれの立場によって考えることは少しずつ違いそうです。・・・
もの忘れが多いと、年齢のせい?もしかして認知症の始まり?と不安に思うこともあるでしょう。単なるもの忘れと、認知症が心配な忘れ方にはどんな違いがあるのでしょうか。・・・
「マジうける~」「ビビるんだけど」…若い世代が使う若者言葉は、まるでここ数年で盛んに使われ始めたような感覚をもってしまいますが、実は何百年も前から使われていることをご存じでしょうか。・・・
スーパーのジャム売り場で、ある実験が行われました。ある週はジャムの試食を6種類、また別の週には24種類ものジャムを用意し、その売り上げを比較するというものです。・・・
実は世界を見渡してみると実に面白い超高級コーヒー豆が存在するのをご存じでしょうか? 今回は、そんな珍しいコーヒーの話題です。・・・
朝目覚める直前に見た夢があまりいい夢ではなかったとき、気分もモヤモヤとしてしまいますね。具体的で妙にリアルな夢もあれば、全く内容を覚えていない夢も・・・
自動販売機っていつからあるのかご存知でしょうか? 意外と知られていないのですが、世界最古の自動販売機はなんと古代エジプトにあったそうなのです。・・・
心理学者であるホアキム・デ・ポサダ氏の面白い実験の話です。4歳ほどの子供を大人のいない部屋に連れていきます。机の上にはマシュマロが1つ。・・・
名言・格言シリーズ「強いからヒーローなんじゃない 喜ばせるからヒーローなんだ。」
こちらは、アンパンマンの作者、やなせたかしさんの名言です。アンパンマンは幼児に絶大な人気を誇るヒーローですが、やなせたかしさんによると、「世界最弱のヒーロー」だそうです。・・・
仕事でもプライベートでも、人と関わりながら過ごしていると、イライラして腹が立つこともありますよね。「あんなに怒らなければ良かった」という後悔をしたことがある人も多いのではないでしょうか。・・・
2017年6月、上野動物園にてジャイアントパンダの「香香(シャンシャン)」が誕生し、話題となりました。今回は、かわいいけれど意外と謎だらけなパンダの雑学をご紹介します。・・・
「お茶を濁す」という言葉がありますね。適当にごまかす、という意味で使われることが多いようです。でも、この「お茶」って緑茶だと思っていませんか? いったいどういうことからできた表現なのでしょうか。・・・
1日中パソコンに向かったり、作業に没頭したりすると、顔の表情を動かす機会が少なくなります。無表情でいる時間が長くなりがちですね。そのとき、実は顔の血行も悪くなっていて、老化につながっているといわれています。・・・
方言の中には、まるで標準語の別の言葉のように聞こえる言葉があります。まったく別の意味に勘違いしてしまうと、意味が通じないおかしな会話に・・・。例えば、こんな会話、いったいどういう意味かわかりますか?・・・
ある日鏡を見ると、もしかして白髪が増えている…!?
とショックを受けた経験はないでしょうか。・・・
1つの重大事故の背景には、29の軽微な事故があり、その背景には300の異常がある
ハインリッヒの法則は、あらゆるビジネスに当てはめることができる実践的な法則といえます。・・・
動物によって違う“時間の流れ方” 脈拍1回に、ネズミは0.1秒、ゾウは3秒
自然界に存在している動物は、ヒトも含め、まさに多種多様な色、形、大きさをしていますね。実は生物学的にいうと、どの動物も心臓が15億回ドキンと脈拍を打つと寿命がくるのだそうです。・・・
夏祭りでよく見かける瓶入りのラムネ。あの瓶の独特な形、爽やかなラムネの香りに、懐かしさを感じる人も多いのではないでしょうか。・・・
“朝食に甘い物”は実はNG?!朝から効率を上げる朝食の摂りかたとは
忙しいビジネスパーソンの皆さんの中には、一日三度、食事の時間を確保するのは至難の業、という方も多いのではないでしょうか。・・・
昨年、「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマが大ヒットしましたが、このフレーズはハンガリーのことわざだということをご存じでしたか?日本語でいうと「逃げるが勝ち」に似た言葉のようですが、ちょっとニュアンスに違いがありますね。これはやはり、国民性の違いが関係しているのでしょう。・・・
アイスクリームといえば、真っ先に思いつくのは、三角形のコーンに乗せたものですよね。実はこのアイスクリームとコーンとの出会いは、偶然の産物なのです。・・・
名言・格言シリーズ 「私には驚く力が常人の十倍ぐらいありました。」
ユニークな人柄で知られる漫画家・水木しげるさんの名言です。日常のささやかな出来事にも関心をもち感動できるような、高い感受性の持ち主だったということです。・・・
言わずと知れた、アニメ「ドラえもん」に出てくるガキ大将・ジャイアンの名言です。主人公・のび太の目線で描かれるジャイアンは、たいていとても理不尽です。・・・
アメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンは、ある情報伝達についての実験を行いました。例えば、怒ったような声で好意的な言葉を聞くと、・・・
ある程度年齢を重ねると、誕生日やお正月などの節目にどうしても口にしてしまうのが「1年はあっという間だ」というセリフですね。もちろん1年の長さが変わるわけではありませんが・・・
あるある世界の法則 2杯目のビールは1杯目を超えられない?!
仕事帰りの1杯のビールは格別ですね。ジョッキを口から離した直後に「んあーっ!」と声を上げてしまうのは、よくあることです。そしてそんな経験のある方には、2杯目のビールのうまさは1杯目を超えることがないというのも実感があるのではないでしょうか。
「アクティブ・リスニング」という言葉をご存じでしょうか?「話す」に比べてやや受け身になりがちな「聞く」を、アクティブ(=積極的)に変える手法のことをこう呼びます。聞き上手になるために実践したいアクティブ・リスニング。“基本”と“手法”を覚えれば、意外と簡単に身に付けることができます。さっそくご紹介しましょう。
本や新聞などを読んでいると、漢字の脇に小さく振り仮名がついているのを見かけることがあります。この振り仮名は「ルビ」と呼ばれていますが、語源についてはご存じでしょうか? 実はこの名称、宝石の「ルビー」に由来するものなのです。
春は出会いの季節。初対面の方と接する機会もぐんと増えますね。「初めて話す相手だと、何を話していいかわからず困ってしまう…」そんな時のために、覚えておきたいのが次のフレーズ。
テレビのコマーシャルでも取り上げられていたので、ご存じの方も多いかもしれません。私はこのクイズを知った時、「えっ…そんな大きな冷蔵庫ないでしょ?」「もしかして、本物の象じゃなくてぬいぐるみ?」などとあれこれ考えてしまったのですが、その答えは、至ってシンプルなものでした。
3月14日はホワイトデー・・・だけど、実はこんな偉人が生まれた日でもあるんです。アインシュタインのこんな名言をご存じですか?「間違いを~」失敗はチャレンジしたからこその貴重な経験です。だからといって、新しいチャレンジで失敗ばかりを繰り返していては本末転倒...
1573年、小谷城の戦いでの功績をたたえ、織田信長から長浜の領地を与えられた豊臣秀吉は、琵琶湖そばに長浜城を築城しました。当時は「今浜」という地名でしたが、信長の「長」にちなみ、「長浜」と改名しました。
米沢城 ー伊達政宗、上杉謙信、上杉鷹山…歴史好きなら一度は訪れたい地
山形県米沢市は多くの歴史上の人物との関わりが深い場所として知られています。米沢市内にある舘山城は戦国武将・伊達政宗の生誕地であるとされ、政宗は24歳になるまで米沢で過ごしました。
北の庄城 ー日本最大級だったといわれる北の庄城 柴田勝家の生きた時代を偲ぶ
柴田勝家が1575年から4年の歳月をかけて築城したといわれる北の庄城のあった場所は、現在は北の庄城址・柴田公園として親しまれています。
駿府は覇権争いの地として、古くから武将たちの戦いの場となってきました。今川義元は駿府に拠点を置いたものの、子供の氏真の代に、武田家からの侵攻により居城は1568年に焼失。その後、1585年に徳川家康が駿府城の築城に着手しました。
小田原城 ー城下町として、宿場町として栄えてきた小田原の活気を感じて
一大観光地として名高い小田原城ですが、実はその規模や築城年は明らかになっていない部分があります。
津城跡地は現在、三重県津市の市街地近くにある本丸跡地が整備され、城跡公園として津市のランドマークとなっています。
岐阜城(稲葉山城) ー岐阜城と金華山が織りなすパノラマの絶景は必見
岐阜城(稲葉山城)の現在の天守閣は昭和31年に復建されたものですが、もともとは美濃の大名である斉藤道三が1534年に「稲葉山城」として築造しました。
清洲城 ー天下布武、清須会議… 戦国のドラマの舞台となった尾張の名所
愛知県清須市にある清洲城は、戦国の世においてたびたび重要なドラマの舞台となってきました。
伊達政宗の居城として知られる仙台城(青葉城)は、仙台市街地の青葉山の上に位置します。
柳川城 ー情緒ある水路が織りなす柳川という歴史の街を味わいたい
福岡県の水郷・柳川。市内を縦横無尽にはしる「掘割(ほりわり)」とよばれる水路や、掘割をめぐる「川下り」で知られています。
高知市街の中心部近くに位置し、15もの建造物が現存している高知城は、「南海道随一の名城」ともいわれます。
瀬戸内海の潮流が渦巻く芸予(げいよ)諸島の中、サイクリングロードとしても人気のしまなみ海道の伯方島と大島との間に能島(のしま)城はありました。
長野県上田市にある名城・上田城は、真田幸村(信繁)の父である真田昌幸が1583年ごろ築城したもの。
白石(しろいし)城 ー片倉小十郎ゆかりの白石城 木造で復元された三階櫓は必見
宮城県・白石市中心部にある白石城は、別名・益岡城とも呼ばれ、明治7年のころ一度は解体されましたが、それから120年を経て、平成7年に復元されました。
台風メカニズム研究や予測精度が向上したことで、台風の物理的な制御や活用方法などを模索する研究が行われている。自然の猛威・台風との付き合い方は、今後変化していくのだろうか。
自然素材である「木」の良さを生かしながら、安定した強度を保った資材の登場を背景に、木造への回帰が世界的な潮流となっている。コンクリートや鉄骨で造られるのが定石とされてきた高層ビルが、そして都市全体が、木造となる日は来るのだろうか。
カーボンニュートラルの実現に向け、新たな次世代エネルギーとして注目を集める水素。日本企業がオーストラリア政府の協力を得て構想してきた9,000キロを結ぶ水素サプライチェーンの構築は、実現されるのか。
道路や橋梁、トンネルといった老朽化したインフラで突然起きる事故は、時に甚大な被害をもたらすことがある。インフラの劣化をモニタリングし迅速に対応することが重要視されており、そのための技術が発達しつつある。
人類が初めて月面に降り立ったのが1969年。それから50年あまりが経過した今、地球の周りを廻っている人工衛星の数は5,000を超えるとされている。宇宙ゴミの危険性が認識されはじめたものの、未だに包括的な国際ルールが存在しないなか、宇宙ゴミ削減のために行動を起こす人々がいる。
オンラインでのVRコミュニケーションが日進月歩で発達している。遠隔地にいながらにして表情を見ながら会話できるだけでなく、匂い、味、手触りといった感覚まで共有できる未来も遠くないといわれる。
いつも変わらぬ美しさと驚きを与えてくれる花火だが、その長い歴史の中で、大きな変化を遂げてきた。伝統技術と最新のITを組み合わせた新しい試みで観客を魅了する、花火の最前線を追った。
あらゆるメディアでスポーツ観戦が可能になった昨今、誰にでもわかりやすく正確な試合進行が要求されている。AI採点、ビデオ判定などの最新技術や大型LEDを使った演出が大いに役立ち、観戦スタイルは大きく変化を遂げている。
生産量で世界一を誇ってきた日本の魚介類は、生産量の低下を受け、輸入物や養殖物が欠かせない現状となっている。安心で安全な魚を、海水を使わず、海から遠く離れた山地で養殖するシステムに注目が集まっている。
シルク(絹)というと蚕が吐く糸がよく知られているが、クモやミノムシの糸もまたシルクである。
中でも、ミノムシの糸が機能性で高いスペックをもつことがわかり、近い将来の実用化が期待されている。
“海のゆりかご”といわれるサンゴは、多くの小さな海中生物を育んでいるが、近年の地球温暖化等によりストレスを受け、絶滅の危機に瀕している。
大規模な白化現象が確認された昨今、サンゴを救い、サンゴを増やす方法や技術が模索されている。
身の回りを見渡せばネジが使われているものは実に幅広い。ネジはその1つひとつが緩んで破損しないよう、点検されている。
安全性からも、保守の費用的・時間的コストからも、緩まないネジはまさに夢のようなネジであった。
太陽光発電だけで世界一周という偉業を達成した「ソーラーインパルス2」は、グリニッジ標準時2016年7月26日午前0時5分、最終目的地のアラブ首長国連邦のアブダビに着陸した。
2015年3月9日現地時間午前7時12分に同地を離陸した当初は、2015年中には世界一周を達成する予定だったという、合計500時間に及ぶフライトの軌跡をたどる。
過去の気候変動、生物の活動、地殻変動の経緯といった地球の活動の痕跡は、私たちが暮らす地表から地下深くにある地殻やマントルに残っているといわれる。
海底下7,000mの掘削能力をもつ地球深部探査船「ちきゅう」の使命は、海底下を深く掘り進み、大地震発生の仕組みや生物の起源に迫ることである。
人は必要な情報の9割近くを視覚から得ているといわれるが、失明した患者がぼんやりとでも光を取り戻せたら、それはどんなに大きな一歩だろう。
臨床研究真っただ中であり、実用化も間近だといわれている失明患者向けの「人工網膜」研究の最前線を追う。
2016年4月の熊本地震によって、熊本城は石垣の30%近くが崩落。重要文化財とされている建物も5棟の全部または一部が倒壊するなど、大きな被害を受けた。
修復の完了まで概算で20年、費用600億円を超える大修復事業は、まだスタートしたばかりである。
筋肉が発する微弱な電気信号を利用して操作する義手を、「筋電義手」という。
使用者の意思で多彩な動きを再現できるが、まだ普及率は低く、今後の飛躍が期待されている。
生物が進化の過程で勝ち取った様々な機能や構造を研究し、それを真似ることで新たな価値を創造する技術。
今ナノテクノロジーとともに飛躍的な発達を遂げている注目の分野である。
風力発電は、太陽光や太陽熱、バイオマス等と並ぶ、再生可能エネルギーの1つである。
巨大な風車は巨大なエネルギーを生むが、一方、環境へのリスクやコストなどの課題もあり、それを解決すべく新発想の羽根のない風車も開発されつつある。
プラズマとは、固体・液体・気体に続く物質の第4の状態ともいわれる、原子核と電子が自由に飛び回る状態(電離状態)の気体のこと。完全電離プラズマは超高温になるが、低温で放電するプラズマや、大気圧下で放電するプラズマなど様々あり、低温大気圧プラズマは多くの分野での応用が期待されている注目の技術である。
自宅にいながらのスポーツ観戦は、テレビが普及し始めたころから人々の娯楽として親しまれている。 中継技術・放送技術の発達により、時代とともにスポーツ観戦のスタイルは変化し、新たな楽しみや可能性をもたらしている。
米国iRobot社が2002年に発売した家庭用ロボット掃除機の名称。円盤の形をしており、ゆっくりと部屋の床面を動きながらゴミを集めてくれる。
日本国内でも人気となり、ロボット掃除機の代名詞ともなっている。
プロジェクションマッピング―古典的技術から生まれた最新メディア
立体物をスクリーンとして使用し、プロジェクターでビデオを投影する技術を「プロジェクションマッピング」と呼ぶ。
技術革新とともに、単なるビデオ上映ではなく、音楽や空間演出を加えた一つのアートとして進化を遂げてきた。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が行っている、小惑星からのサンプルリターンプロジェクトにおける、現在航行中の2基目の探査機。
初号機’はやぶさ’は世界初のサンプルリターンに成功した。
サグラダ・ファミリアはスペインのバルセロナで建築中の巨大教会で、日本語での正式名称は「聖家族贖罪大聖堂」(カタルーニャ語ではTemple Expiatori de la Sagrada Familia)という。「聖母戴冠」「受胎告知」といった聖書の象徴的なシーンを再現した彫刻作品の集大成ともいえる。
業務で関わる機会がないと、案外知らないままになってしまう「オフバランス」という言葉。バランスシート(賃借対照表)に計上しない=オフするという意味の言葉ですが、そもそもどうしてそれをする意味があるのでしょうか。
今ではすっかりなじみの言葉となりつつある「仮想化」について、あなたはどのくらい説明ができるでしょうか。サーバやシステムを“仮”に置いておくもの?データ化してしまうこと?
ここで、少し整理してみましょう。
様々な場所で耳にするようになった「クラウド」という言葉は、もはやビジネスの現場では知ってて当たり前の概念となりました。ぼんやりとネット上に存在している雲がイメージされますが、具体的にはどういうことなのでしょうか。
2015年12月から厚生労働省によって導入が決定された「ストレスチェック制度」。この制度によって、職場環境の改善が見込まれています。しかし、具体的にはどのような制度なのでしょうか?
デバイスの小型化により、スマホのような小さな端末にも重要な情報が蓄積されるようになりました。それらや電子チケットなどのセキュリティ管理に一役買うのが生体認証です。日常のどのような場面で活用されているのか見てみましょう。
時代の移り変わりによって、会社に勤める社会人の働き方もだんだんと様変わりしてきました。「テレワーク」もそんな新しい働き方のひとつです。ネット社会が繋ぐ、現代人の新たな働き方を紹介します。
「ビッグデータ」とは、言葉から受けるニュアンスは壮大ですが、実際になにを表すのかを問われたら言葉に詰まる方が多いのではないでしょうか。全貌が掴みきれない用語のひとつを、簡単にご説明しましょう。
最近流行っている「標的型攻撃メール」はサイバー攻撃の一種です。攻撃を防げなかった時には最悪の場合、情報漏えい等の損害につながる恐れがありますが、困ったことにアンチウイルスソフトだけでは防げません。どういった攻撃なのでしょうか。
食に関するサービスを大きく変える「フードテック」。人々の生活にもとても身近な存在ながらも、その具体的な内容までは知らない人が多いです。今回は、「フードテックとは何か」を、具体例と共にご紹介します。
情報の管理・運用はすっかりデジタルに移行した昨今、増えていく情報に合わせてクラウドの活躍の場も広がっています。その運用スタイルにはいくつかあります。今回はその二つをご紹介しましょう。
最近は無料の無線LANのおかげで休憩所、空港、ちょっとしたカフェなどでの外出中でも、パソコンやスマホを使った業務が可能になっています。ところで、無線LANと同じように使われる言葉にWi-Fiがあります。この二つ、何の違いがあるのでしょうか。
近頃、企業に対するサイバー攻撃の被害が増加しています。しかも、その手口はどんどん巧妙になってきています。今回のテーマ、ランサムウェアも人の焦りや不安といった“心”を利用する悪質な攻撃です。知っていないと騙されてしまう、そんな狡猾なマルウェアを紹介します。
コンピュータによるビジネスの自動化はめざましい発展をとげています。膨大な情報をまとめて、整頓してくれるツールはBIとAIがよく耳にされます。では、これらの違いとは一体どこにあるのでしょうか。
「御社はどんなBCPが整備されていますか?」……何それと思ったあなたは要注意!
“Business Continuity Plan”企業における災害時の対策などに関わる計画を表す略語です。知らなかった方も、これを読んで自社の対策を今一度調べてみてはいかがでしょうか。
営業現場でよく見かけるようになった「BYOD(ビー・ワイ・オー・ディー)」。スマートフォンやタブレットを持ち歩くことが常識化したことで生まれた概念です。あなた自身も知らず知らずの内に利用しているかもしれません。さて、「BYOD」とはどういう意味なのでしょうか。
業務上重要な書類の管理、みなさんはどうしていますか。「書類を電子化して膨大な書類管理をスリム化しよう」そんな味方の「e-電子法」。しかしなんでもかんでも会社のコピーでスキャンすればいいだけではないと知っていますか。
IoTとは“Internet of Things”の略称です。“Things”の解釈の幅が広すぎて実際にどんなことができるのか、はっきりわからないかもしれません。IoTについて、その取っ掛かりを掴んでみませんか。
一般企業だけではなく政府も取り組んでいる「MaaS」。日本だけではなく世界規模で注目されており、数多くのニュースに取り上げられています。一体どのような取り組みなのでしょうか。
様々な業務のデジタルツール化・アウトソーシング化が進むが、それぞれの業務を連携し、集計するのはいまだ人ではないだろうか?ロボットによる業務効率化の仕組み―RPAは企業の更なる業務改革にどのような恩恵をもたらしてくれるのでしょう。
テクノロジーの進歩に伴い、企業でも会議の形が一部で変わってきつつあります。その一端が「Web会議」と「テレビ会議」です。出張費や時間短縮などの「コスト削減」と海の向こうの遠方とも取引が可能な「利便性」を持ったこれらの違いとはなんなのでしょうか。ざっくり見てみましょう。
鮭のまち・新潟県村上市。鮭とともにある暮らしの歴史は古く、平安時代には都に鮭を献上したとも。村上市は世界で初めて鮭を人工増殖した地であり、鮭は天からの恵みである特別な魚として大切にされてきました。今も独自の鮭文化や100を超える料理が引き継がれています。
縁起物の代表格である真鯛と、大地の実りであるありがたいお米。素材の一つひとつをこだわり抜いたものだから、感謝の気持ちを届けたいあの方へ。奥深い鯛の出汁で炊き上げる鯛めしは、まさに至福の一品です。
普段のビールとはちょっと違う、贅沢で華やかな香りを味わうビールはいかが。和を感じさせるラベルが美しい“馨和 KAGUA”は、「和の食卓に映えるかぐわしさ」がコンセプト。柚子や山椒の香りが鼻孔に広がり、奥行きのある味わいを料理とともに楽しめる逸品です。
日本各地で親しまれる素麺のルーツは、手延べ素麺発祥の地といわれる奈良県・三輪の素麺にあるといわれています。糸のように細く、コシが強い三輪素麺に、天然由来の色素で着色した三輪素麺“色撫子”。5色揃えばまるで食卓に花が咲いたような華やかさで、特別な時間を過ごしたい日にもぴったりです。
大阪・千日前に本店を構える昭和9年創業の珈琲専門店「丸福珈琲店」。創業者が開発した、この店だけの特殊な器具を使って、職人が一杯ずつ珈琲を淹れてくれます。この店だけで飲める特別な珈琲をそのまま瓶に詰めた、贅沢な珈琲ギフトです。
1929年に日本で初めてツナ缶を作ったのが、“王道ツナ缶”を製造するモンマルシェの前身の会社。ツナ缶本来の素材と製法にこだわった本物のおいしさは、職人の技があってこそ。いつものツナ缶とは一味違う、食卓の主役となれるツナをぜひ味わってみてください。
秋の味覚をふんだんに使った羊羹‘山の幸’は、一見するとまるでケーキのよう。食べるごとに木の実の香りが感じられ、素朴な味わいと優しい甘みにうっとり。1803年創業の京都の老舗和菓子店「亀屋良長」の遊び心満載の羊羹です。
麹甘酒は、“和製ヨーグルト”とも呼ばれるほど栄養価の高い発酵食品です。良質な麹がもたらす自然由来の甘さは口あたりがよく、古くから日本人に親しまれてきたおいしさ。“食べる甘酒”は、麹甘酒をのどごしのよいジュレに仕立てた体にやさしいスイーツです。
春めいてきた季節に贈るなら、こんな花束のようなスイーツはいかが。繊細で優雅なその可愛さはSNSでもたちまち話題になり、百貨店でも行列ができるほど。確かな職人技で丁寧に作られているからこそ、一つひとつ大切にいただきたいスイーツです。
厳選された天然の食材を削った、とてもシンプルな削り粉です。塩分や旨味を足す調味料は一切使わず、素材そのままの旨味を壊さぬよう粉末にしました。ひと振りで味わうのはもちろん、いくつかを組み合わせれば新しい味わいとの出会いが生まれるかもしれません。
小さいけれどしっとりとしたブラウニーの上には、ぎっしりドライフルーツとナッツ。山口県でフルーツや焼き菓子のギフトを販売している「ホシフルーツ」の本格派ブラウニーです。ほろ苦いチョコレートとフルーツ、ナッツの楽しい食感は2つ、3つと食べたくなるおいしさです。
りんごを育てる過程には、収穫前におよそ9割の実を間引く「摘果(てきか)」という作業があります。廃棄されてきた大量の摘果りんご=摘果果(テキカカ)を利用し、おいしいシードルに。摘果りんごの強い酸味と渋味を味方につけた食事によく合う爽快さは、大人の新しい楽しみといえるでしょう。
箱を開けた瞬間、パッと花が咲いたような鮮やかさに誰もが笑顔になってしまう小さなバウムクーヘンケーキのセットです。木の年輪のような層が美しく、切れ目のない輪の形をした縁起のよいお菓子“バウムクーヘン”は、贈っても贈られても、心がほっこりすることでしょう。
ビジネスシーンでも、日常使いの通信手段として浸透してきているビジネスチャット。手軽にメッセージを送れるだけでなく、画像、音声、動画やドキュメントを共有することができ、複数の端末での確認も可能な、ビジネスで活用したいツールの一つといえます。ただ、メールとチャットではそれぞれに適した書き方があるので注意が必要です。チャットをメールと同じような感覚で使っていては、文面によっては思わぬトラブルや損害を引き起こす恐れもあります。今回は、Microsoft Teamsを例に、実際の事例3つに沿って対策を解説します。
ビジネスチャットを導入している職場は増えてきましたが、マナーやルールについて実際はわかっていないという人も多いのが現状です。メールよりも迅速に、気軽にやりとりができるという点で、カジュアルな感覚で使いがちではありますが、社会人としてどのような使い方をすればよいのでしょう。今回は、ビジネスチャットで守るべきマナー・ルールを解説します。
ビジネスチャットが浸透してきた昨今、オンラインでの連絡が日々飛び交っています。ビジネス上の連絡をするなかで、「これはメールで送っても支障ないかな?」「これをチャットで送ると失礼になるかもしれない」などと、コミュニケーションツールの使い分けについて迷うこともあるのではないでしょうか。今回は、メールとチャットの使い分け5例を解説します。
仕事の生産性を高めるために、オフィスの快適性が注目されています。個人の作業効率はもちろんですが、社内コミュニケーションの活性化や、創造的なアイデア・議論が生まれやすい空間づくりが大切です。特に近頃、オフィス自体がオープン(開放的)に作られる傾向があり、個人の席が固定されないフリーアドレス式を採用している企業も少なくありません。
誰にとっても、調子がよくサクサクと仕事が進む日と、頭がボーっとしてなかなか仕事が進まない日があるもの。調子の悪い日に長くデスクに座っていても、効率が上がらずムダに時間が過ぎるだけになってしまいます。「いつか集中できればいいなあ」なんて気楽に構えていても、なかなか集中力は高まりません。
初対面の人と二人きりになった時、挨拶後の沈黙に困ったことはないでしょうか。すぐにスマホをいじりだす人もいれば、極端に会話を避ける人もいますが、雑談に何を話せばいいかわからないし、そもそも雑談をするなんて時間の無駄だ、と思っているなら、それは実にもったいないことです。特に、Web会議では双方の雰囲気が伝わりにくいので、ちょっとした会話にも効果があるんです。
今、ビジネスリーダーの資質として重要視されているのが「ファシリテーション」のスキルです。ファシリテーションとは生産性のある会議ができるよう会議に介入し、相互理解や合意形成をサポートする役割を指します。
ひと昔前はビジネス上のコミュニケーションツールといえばメールや電話、ファクスが主流でしたが、ここ数年で急速に普及しているのが「LINE」等の無料通信アプリや、ビジネスチャットアプリです。一人ひとりがPCの他にスマホやタブレットを所持しているケースが多いので、特にリモートワークや外回りが多い業種・業態では、上手く活用したいものです。